生きるため
 
 

「生きるため」
という言葉がよく使われる。

「生きるために働く。」
「生きるために決心する。」
しかし、本来「生きる」という言葉の意味は生命を維持する事である。
このような意味においての「生きるため」の行為は、都市生活であまりする機会がない。
家の中は、冷暖房完備。
食べ物はどこでも手に入る。
家にいて、突然おそってくる獣はいない。

これをある人は「都市におけるヒトの家畜化」という。
あまり、響きのいい言葉ではない。

身体は本来、「生きる力」を備えている。
この力こそ、自然治癒力であったり、免疫機能である。
力は使われないと衰える。「生きる力」も同じ。
その衰えた力を補うのが、文明。
つまり都市化である。

人の免疫力が低下したので、全ての物を抗菌加工する。
しかし、抗菌加工した事で、人の免疫力はさらに低下する。
本来、人間の力だったものが、どんどん、都市の力になってしまう。
こうして、人は都市の中でしか生きれなくなる。

もし、明日朝おきると、深い森の真ん中に立たされていたとする。
あなたは、生きる事ができますか?

現代病の根本的原因はここにあるのかもしれない。

外に依存してしまった事を、身体の内に戻すこと。
このような言葉が言われる時代が、きっと来ると思う。

カイロプラクティックは、その先駆けでありたい。


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