不思議センス
 
 


「不思議センス」という言葉がある。

東京大学の人間科学研究の世界的第一人者、西教授が唱えた言葉で、「その本人の不思議と思う事を述べさせ、それをある論理の元に分析すると、精神分析上、有用な事がわかった。」との事である。

2002年の春に行われたパリでの世界心理分析学会で発表され、絶賛された理論だそうである。2003年になり、この論理の臨床的価値が認められ、多くのカウンセリングの現場で使われている手法となった。

というのはウソ。

実は、僕が個人的に使っている言葉。

人によって、不思議と思う事は違う。
それは「宇宙」だったり「生命」だったり「機械」だったりする。
なんだって、つきつめていけば不思議なのである。
あなたの足下にころがっている石。
これも、ある宇宙物理学者にかかれば不思議なものとなる。
その人が不思議と思っている事を聞くと、その人の現実感がわかる。
現実感はその人の考える世界を表している、と思う。

案外、この不思議センスを聞いてみるとおもしろい。

ちなみに僕の不思議は「生き物」である。
わりと、ひねりもなく、普通なのです。

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