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「健康」という言葉はここのサイトでも多用されている言葉ですね。
でも、この「健康」とはなんなんでしょうか?
ちょっと真剣に考えてみるとよくわからなくなる。
医学的に健康という状態は実は定義されていない。正常という定義はあるが、健康はない。
病気という定義をこれだけつくっといて、その対局である健康を定義していないのは何事だ。
これは医学者の怠慢か?
ちょっと目をつりあげてみたが、普通の人にとってはどうでもいいことなのでしょう。
つまり、病気である事は問題だからいっしょうけんめい枠組みをつくるが、健康は特に身体に問題がない事でなので、枠組みをつくる必要を感じないのであろう。
しかし、「健康になろう」と声高に叫んでいる手前、なんらかの健康の定義が欲しくなる。
まず、普通の人は、どういう状態を指すとき、健康というのであろうか?
「病気でないこと」
「身体の調子が良いこと」
「心も身体も万全である事」
このように、健康といっても人それぞれ、意味が違う。
これは、健康という言葉が、「概念」を意味する言葉であるからだ。
実はここに言葉のマジックがある。
「幸せはどこにあるのだろう?」この言葉もマジックにかかっている。幸せという実態はない。幸せとは概念であるからだ。
言葉には世界に対応する物があるものと、対応せず概念を指す言葉がある。「チョコレート」はあるが、「甘い」はない。
当たり前の話だろと思われるでしょ?
でも、知らないうちにこのマジックに引っ掛かる事がある。健康もその一つ。
「自分は健康だろうか?」という疑問は、「自分は幸せだろうか?」という疑問と同じである。
幸せだと感じるのは、自分の感覚であり、幸せという状態があるわけではない。
ご飯を食べただけで幸せだと思う人もいれば、思わない人もいる。
ちなみに僕はご飯を食べれば幸せだ。
「健康」も同じ。
健康という状態はなく、「自分は健康だ」と思う事が健康なのである。
なんか、曖昧な話であるが、実は案外大切な話かもしれない。
健康の定義はないと思ったら、WHO(世界保健機構)での定義がありました。
「健康とは、何事に対しても前向きの姿勢で取り組めるような、精神および肉体、さらに社会的にも適応している状態をいう」と定義しています。
やはり、あいまいですね(笑)
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