前の画面にもどる

 

正しい物の持ち方
ぎっくり腰になった時の話をきくと、多くの場合「重い物を持ち上げようとしてグキッっとなった」ということが多いですね。
ぎっくり腰になる最も多い理由は、物の持ち上げ方が悪い事です。
ここでは、ぎっくり腰を未然に防ぐ正しい物の持ち上げ方をご紹介します。
ぎっくり腰に1度なってしまった方も、再発を予防するために是非ごらん下さい。

 

悪い物の持ち上げ方は、腰の角度が浅い。

悪い物の持ち上げ方とはどういったものなのでしょうか?
右の図は代表的な悪い物の持ち方です。
腰の角度に注目してみましょう。水平に近い角度になっています。腰への負担は腰の角度が水平に近いほど強くなるのです。
腰に負担をかけないためには、腰の角度をなるべく直角に保つ必要があります。

 


悪い物の持ち上げ方(1)

次に悪い物の持ち方を手順を追ってご紹介します。
まず、荷物をつかんだ状態です。
右の図は、膝を伸ばしたまま、物を持ち上げようとしています。
膝を伸ばしたままだと、腰の角度は水平よりさらに下になってしまいます。
つい膝を曲げるのが面倒くさくなりがちですが、膝を曲げないと足の力が使えないため、全ての負荷が腰にかかってしまいます。

 

悪い物の持ち上げ方(2)

物を持ち上げた状態です。(1)の図と比べて、動いているのが腰だけなのが、おわかりですか?
つまり、腰の力だけで持ち上げているのです。しかも腰の角度は水平に近いですね。
これではぎっくり腰になってしまいます。

 

正しい物の持ち方(1)
 それでは正しい物の持ち上げ方をご紹介しましょう。
まず膝を曲げて荷物になるべく身体を近づけます。
そうすると自然に腰の角度は垂直に近い状態になるはずです。
さらに身体の重心線に荷物が近寄りますので、重さの負担も軽くなります。

 

正しい物の持ち方(2)

次に膝をつかって真上にもちあげます。
物の重さを膝と腰を使って持ち上げることで、腰への負担が分散されるのです。腰の角度はなるべく垂直に保ちます。

正しい物の持ち方をするだけで十分ぎっくり腰の予防になります。
ちょっとした事ですので、是非チャレンジしてみてください。

おわり

 

前の画面にもどる