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自然治癒力を高めよう。

あなたはカゼをひいた時どうしますか?「お医者さんにいって注射をうってもらって寝ている」「薬をのんで休む」という人もいれば「ほっときゃ治る」という人もいます。同じカゼをひいても、その改善具合は様々です。これはどうしてなのでしょうか?
それは、その人がもっている自然治癒力の高さに違いがあるせいです。
この自然治癒力が高ければ、カゼをひいてもすぐに治ってしまいます。
ここでは、この自然治癒力について解説しましょう。

 

自然治癒力とは何か?

我々はつねに身体を壊そうとする要素にかこまれて生きてます。
ばい菌、突然のケガなど。心理的ストレスもそうです。
もし、なにも守るものがなければ、我々はあっという間に死んでしまうでしょう。
これらの攻撃から身を守っているのが自然治癒力です。

 

自然治癒力がカゼを治す。

あなたはカゼをひいた時「カゼ薬」を飲みますか?
この「カゼ薬」という名前は、実は正確ではありません。 意外かもしれませんがカゼを治す薬はないのです。
カゼになる原因のほとんどは、空気中にいるウイルスに感染する事です。現代医学は、このウイルスを撃退する薬をまだ発見していません。では「カゼ薬」とはなんなんでしょうか?
「カゼ薬」は解熱剤、鎮痛剤などが主成分です。つまり「カゼ薬」は、カゼを「治す」のではなく「カゼの症状を和らげる」ものなのです。
では何がカゼを治すのでしょうか?それは自然治癒力です。身体にそなわった抵抗能力がウイルスを撃退するのです。
カゼが代表するように、殆どの病気は自然治癒力によって改善されます。薬はそれを補助する役目にすぎないのです。


カゼ薬はカゼの症状を改善するだけ。自然治癒力がウイルスを撃退する。

 

自然治癒力を下げるもの

自然治癒力には人により高い、低いがあります。しかし、現代の日本人は基本的に自然治癒力が低いといわれています。それは何故でしょうか?
まず、どんな事で自然治癒力は下がってしまうのか考えてみましょう。
一つは栄養不足、悪い衛生などの劣悪な生活環境です。こういった環境では、身体の自然治癒力は疲れきってしまいます。「じゃあ、現代の日本人の自然治癒力が低いのはおかしいじゃないか」実はそうではないのです。

 

現代社会は、自然治癒力の兵士をなまけさせる。

身体に備わる自然治癒力を、身体の中にいる兵士に例えましょう。
この兵士は、外敵が入れば攻撃し、身体がこわれたら修復したりと、とっても働きものです。
しかし、現代社会は栄養豊富できれいな生活環境です。こんな環境では、自然治癒力の兵士はあまり働く機会がありません。すると兵士はとたんに怠けてしまいます。怠けていると兵士としての能力は低下していきます。そうして、いざというとき働けなくなってしまうのです。
つまり、進みすぎた都市化が現代人の自然治癒力を低下させているのです。


上の図のように、通常は自然治癒力兵士は良く働く!!でも、現代社会では働く機会が少ないので怠慢に。

 

薬の使いすぎは自然治癒力を下げる。

薬は現代の生活においてなくてはならないものです。特にペニシリンなどの「抗生物質」は、身体に進入した細菌を破壊する作用を持ち、多くの人命を救ってきました。しかし、最近の医療は薬をあまりにも大量に使うようになりました。
薬の作用、特に抗生物質などはもともと身体に備わっている自然治癒力の作用と同じものです。
大量の薬は自然治癒力の兵士の働き場を奪ってしまい、兵士を失業状態にしてしまいます。兵士は働かなくてもいいため、とたんに怠けてしまい、次第に兵士の能力は低下してしまうのです。
現代人はちょっとした事で薬を飲むようになりました。これも現代人の自然治癒力が低い原因の一つです。


薬は自然治癒力の働きを模写したもの。自然治癒力は失業状態。

 

 

自然治癒力が低いと?

ここまで述べたように、多くの現代人は自然治癒力が低下している状態にいます。
では自然治癒力が低くなると、どういった事がおこるのでしょうか?
自然治癒力が低いと身体の外界からの攻撃に弱くなります。例えば、風をひきすい、病気や傷が治りにくい、すぐ疲れる、病気になりやすいなど。そればかりではなく、心理的ストレスによって身体に変調がおきやすくなります。自然治癒力が低いということは生命力が低下した状態なのです。

 

現代病、アレルギー

自然治癒力の低下は、能力の「低下」だけでなく、能力の「異常」もおこします。
日本で大流行の花粉症、アレルギーはまさに文明病です。これも低下した自然治癒力に関係があります。
普段なにもやることがない自然治癒力の兵士は、退屈で身体をもてあましています。そこにちょっとした異物がはいります。通常ならば、兵士は適度に反応して異物を除去するのですが、なまけた兵士は力加減を忘れてしまっているため、その異物に対してありあまった力をぶつけてしまうのです。
つまり、アレルギーは異物に対して過剰に反応した状態なのです。
このように自然治癒力の低下はいろいろな症状をおこします。

 

自然治癒力を高めよう。

ここまでのまとめです。

・病気を最後に治すのは「薬」ではなく自然治癒力である。
・現代人の多くは自然治癒力が低い。
(1)衛生環境がよくなりすぎて、自然治癒力が働く場がなくなったため。
(2)大量の薬で自然治癒力の働く場を奪ってしまったため。

・自然治癒力が低いと、病気やアレルギーになりやすい。

自然治癒力は本当の健康を手に入れるためには無くてはならないものです。そのためにも、低下した自然治癒力を高める必要があるのです。

 

自然と触れ合おう。

では、どうしたら自然治癒力は高まるのでしょうか?
一つは自然とよく触れ合うことです。自然の環境にはいろいろな刺激があります。その刺激は快適な刺激と不快な刺激が適度に混ざり合ったものです。こういった環境に置かれると、自然治癒力は適度に刺激され働きを取り戻します。
みぢかに自然環境がない場合は、プランターなどで土に触れてみてはいかかでしょうか。土に触れることは自然と同様、自然治癒力に対して適度な刺激となります。
都市生活の「快適さのみの刺激」の中に、自然の「快適と不快のバランスがとれた刺激」を取り込むことが、自然治癒力を回復させるポイントになります。

 


生活リズムを整えよう。

夜遅くまでおきて朝寝たり、朝ごはんを食べないような生活は、自然治癒力をさげてしまいます。
生物は身体に日内リズム(サーカディアンリズム)という生命時計をもっていて、それに合せて身体の働きを調節しています。例えば、身体の成長を促進させる成長ホルモンは夜間によく分泌されます。「寝る子は育つ」という言葉もありますね。
この日内リズムに合わない生活をしていると身体の調節は乱れ、自然治癒力は低下するのです。


生活リズムの乱れは、自然治癒力を低下させる。

 

カイロプラクティックと自然治癒力。

もう一つ、自然治癒力が低下する原因をあげれば「背骨のゆがみ」でしょう。
背骨のゆがみは自律神経の働きを低下させ、それが原因で内臓機能の働きも低下させます。
内臓機能が低下すれば、全身のバランスが崩れ、 自然治癒力が低下してしまうのです。

現代社会は背骨のゆがみをつくりやすい。
自律神経について。

 

身体の「ゆがみ」を改善しよう。

背骨にゆがみがある場合は、カイロプラクティック治療によって改善することが必要となります。
カイロプラクティック治療は自律神経の働きを活発化させる事で、自然治癒力の回復を促します。

自然と触れ合う時間がなかったり、生活リズムを整えるのが難しい方は、カイロプラクティック治療で自然治癒力を高める事をお勧めします。

おわり

 

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